家や土地といった不動産相続をした場合は相続登記が必要です。相続登記には申請書類をはじめ、固定資産評価証明書、相続人全員の戸籍・住民票・印鑑証明証などが必要となります。必要な書類が全て揃ったら不動産を管轄してる法務局に提出して名義変更の手続きを行います。申請書類の記入や必要書類の準備、手続きには、手間や時間を要するため面倒に感じてしまうことも。

また専門的な知識が全くないと、少し難しく感じてしまうこともあります。そんな時は司法書士のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。司法書士事務所では、司法書士国家資格に合格した有資格者にだけ許されている業務である法律に関する書類などを作成したり代行しています。不動産相続の際の相続登記のサポートもしているため、相続した不動産が多くて困っている、平日が仕事でなかなか役所に行けないなど、不動産相続でお困り事があれば相談すると良いでしょう。

また相続の名義変更は不動産を管轄する法務局で手続きの必要がありますが、現在住んでいる場所から離れた遠方の不動産には、オンライン環境を整えて対応している司法書士事務所もあります。費用は依頼先によってことなるため、サポートの内容や料金については事前に確認しておくことが大切です。どこに頼んで良いのか分からない場合は、インターネットなどで口コミを調べて情報を集めたり、無料の相談を利用して一度話を聞いてみるとよいかもしれません。